サイトマップの作り方
はじめに
**サイトマップ(sitemap.xml)**は、Webサイト内のすべてのページ情報を検索エンジンに伝えるためのファイルです。
サイトマップを作成するメリット
Googleなどの検索エンジンが、サイト内の全ページを効率的に見つけられます。
新しいページや更新されたページを検索エンジンに素早く通知できます。
Google Search Consoleで登録することで、検索結果への表示が改善されます。
Hugoでは自動生成も可能: Hugoはデフォルトでサイトマップを自動生成しますが、Cloudflare Pagesなどの特定の環境では、カスタムサイトマップを作成した方が確実です。
サイトマップの作り方
Claude Codeへのプロンプト例
以下のプロンプトをコピーして、必要な箇所を修正してClaude Codeに依頼してください。
Google Search Console用のサイトマップ(public/sitemap.xml)を作成してください。
- このサイトのURLは、https://example.com です(自分のサイトURLに変更)
- ページのURLは、.html拡張子不要です(Cloudflare Pagesでホストしているため)
- 最終更新日は、ファイルの更新日時から自動取得してください
- thankyouページは除外してください
- ページを更新した際は、サイトマップも自動更新されるように、CLAUDE.mdに記述を追加してくださいサイトURLの確認:
https://example.comの部分は、必ず自分のサイトの実際のURLに置き換えてください。サイトマップに含める情報
サイトマップには、以下の情報を含めるのが一般的です:
sitemap.xmlの構造例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://example.com/</loc>
<lastmod>2025-01-20</lastmod>
<changefreq>weekly</changefreq>
<priority>1.0</priority>
</url>
<url>
<loc>https://example.com/about</loc>
<lastmod>2025-01-15</lastmod>
<changefreq>monthly</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>- loc: ページのURL
- lastmod: 最終更新日(ISO 8601形式)
- changefreq: 更新頻度(daily, weekly, monthlyなど)
- priority: ページの重要度(0.0〜1.0)
Google Search Consoleへの登録
サイトマップを配置
public/sitemap.xmlとして配置し、サイトをデプロイします。
Google Search Consoleにアクセス
Google Search Consoleにログインします。
サイトマップを送信
左メニューの「サイトマップ」から、https://example.com/sitemap.xmlを入力して送信します。
登録を確認
数日後、Google Search Consoleで登録状況とエラーを確認できます。
登録後の確認: サイトマップが正しく送信されたかは、Google Search Consoleの「サイトマップ」セクションで確認できます。エラーがある場合は、該当ページを修正してください。
よくある質問
サイトマップはどこに配置すればいいですか?
public/sitemap.xmlとして配置してください。デプロイ後、https://example.com/sitemap.xmlとしてアクセスできます。
ページを更新したらサイトマップも更新が必要ですか?
はい、ページを追加・削除・更新した際は、サイトマップも更新してください。Claude Codeに「CLAUDE.mdに自動更新の指示を追加」と依頼すれば、忘れずに更新できます。
除外すべきページはありますか?
以下のページは通常サイトマップから除外します:
- サンクスページ(thankyou.html)
- エラーページ(404.html)
- プライバシーポリシーや利用規約(検索結果に表示したくない場合)