サイト転送について

サイト転送について

はじめに

既存サイトをリニューアルする際、旧URLから新URLへの転送設定は重要です。適切に設定することで:

  • 既存の検索エンジンの評価を維持できる(SEO対策)
  • ブックマークやリンクからの訪問者を新しいページに誘導できる
  • ユーザー体験を損なわない

このページでは、Cloudflare Pagesでの転送設定とカスタム404ページの作成方法を解説します。

404ページを作成する

404ページとは

404ページは、存在しないURLにアクセスがあったときに表示されるエラーページです。

Cloudflare Pagesでは、デフォルトではトップページと同じ内容が表示されます。専用の404ページを作成することで、ユーザーに適切な案内ができます。

Claude Codeへのプロンプト例

404ページ(public/404.html)を作成してください。

- Cloudflare Pagesを使っています
- 404ページは、index.htmlページのデザインを参考にしてください
- トップページへの案内リンクを用意してください
- 「お探しのページが見つかりませんでした」というメッセージを表示してください
404ページはpublic/404.htmlとして配置してください。static/404.htmlではCloudflare Pagesで認識されません。

転送設定(_redirects)について

転送設定とは

_redirectsファイルを使うことで、旧URLから新URLへ自動的にリダイレクトできます。サイト移行時に必須の設定です。

301転送と302転送

Claude Codeへのプロンプト例

Cloudflare Pages対応の転送設定ファイル _redirects を作成してください。

転送したいページは以下の通りです:
- /old-page を /new-page に301転送
- /about-us を /about に301転送
- /blog/* を /news/:splat に301転送(パターンマッチ)

_redirectsファイルはpublicフォルダに配置してください。
ワイルドカード転送: /blog/* のようにワイルドカード(*)を使うと、複数のページを一括で転送できます。:splatで元のパスを引き継げます。

転送設定の例

_redirects ファイルの記述例
# 基本的な転送
/old-page /new-page 301

# ワイルドカード転送(複数ページを一括転送)
/blog/* /news/:splat 301

# 外部サイトへの転送
/twitter https://twitter.com/example 301

# クエリパラメータを保持
/search /products 301
_redirectsファイルはpublic/フォルダに配置してください。Hugoのビルド後、そのままデプロイされます。

参考資料

詳細な書式については、Cloudflare Pages Redirects の公式ドキュメントをご覧ください。

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