現在の状態をチェックする

現在の状態をチェックする

サイトが正しく公開されているか、ドメイン設定をチェックする方法を学びましょう。

なぜチェックが必要か

サイトを公開した後、正しく表示されない場合は、どこかの設定が間違っている可能性があります。特に以下の2つを確認する必要があります:

  • ネームサーバー:どこを参照しているか
  • Webサーバー:どこでコンテンツをホスティングしているか
Cloudflareを使用する場合、ネームサーバーもWebサーバーもCloudflareになっている必要があります。

DNSチェッカーツールの使い方

専用のチェッカーツールを使って、現在のドメイン設定を確認できます。

DNSチェッカーツールを開く

このチェッカーは参考情報として利用してください。完璧ではありませんが、基本的な設定確認には十分です。

チェック手順

ツールにアクセス

DNSチェッカーツールを開く

上記のリンクからDNSチェッカーツールを開きます。

DNSチェッカーツールの初期画面

ドメイン名を入力

確認したいドメイン名を入力欄に入力します。例:example.com

ネームサーバーを確認

表示された結果から、ネームサーバーがCloudflareになっているか確認します。

ドメイン名の入力

Cloudflareのネームサーバーは通常、*.ns.cloudflare.comの形式です。

Webサーバーを確認

IPアドレスやCNAMEレコードを確認し、Cloudflareを経由しているか確認します。

以下は、Cloudflareになっていない例です。

Webサーバーの確認結果

ネームサーバーの確認結果

確認すべきポイント

ネームサーバー

  • Cloudflareのネームサーバーが設定されているか
  • 通常は2つのネームサーバーが表示される
  • 例:eva.ns.cloudflare.comwalt.ns.cloudflare.com

Webサーバー(DNS設定)

  • AレコードまたはCNAMEレコードがCloudflare経由か
  • CloudflareのIPアドレス範囲内か
  • Cloudflare Pagesの場合、適切なCNAMEが設定されているか

トラブルシューティング

ネームサーバーがCloudflareになっていない場合

  1. ドメイン管理画面(お名前.comなど)にアクセス
  2. ネームサーバー設定を確認
  3. Cloudflareで指定されたネームサーバーに変更
ネームサーバーの変更は反映に最大48時間かかる場合があります。

WebサーバーがCloudflareになっていない場合

  1. Cloudflareのダッシュボードにアクセス
  2. DNSタブを開く
  3. AレコードまたはCNAMEレコードが正しく設定されているか確認
  4. プロキシ設定(オレンジ色のクラウドアイコン)がONになっているか確認

次のステップ

設定に問題がある場合は、各サービスの設定ページで修正を行いましょう。すべての設定が正しければ、サイトが正常に表示されるはずです。